障がい者支援施設を探す

就労継続支援事業所は、一般就労が困難な障がい者が働くことを通じて自立し、社会参加を促進するための施設です。利用者が安心して働けるような環境を整えており、就職や就労に関する相談や支援を行い、適切な職場環境を見つける手伝いを行います。

障がい者が自分の能力を最大限に活かし、仕事を通じて生活の質を向上させることを目指しています。A型・B型と2種類あり、事業所によって条件や作業内容は異なります。

就労継続支援A型事業所

福祉サービスとしての支援を受けながら、一般就労に近い職場環境で働くことができます。事業所と雇用契約を結ぶので、最低賃金以上の給料が支払われます。シフトを組んで継続的に働く場合が多く、働く上では一定のスキルが求められます。

就労継続支援B型事業所

年齢や体調などの面で雇用契約を結んで働くことが困難な方が、短時間から就労できます。仕事内容は軽作業が多く、作業で生産された成果物に対する報酬が支払われます。A型に比べると報酬は多くないことが多いですが、自分のペースで働くことができます。

就労移行支援事業所は、障がい者が高校や専門学校を卒業し、社会人としてのキャリアをスタートさせるための支援を行う事業所です。一般就労に必要な知識・能力の向上のために必要な訓練を提供します。

主に若年層を対象としており、社会進出を目指す障がい者が安定した就労を実現するための準備をサポートします。原則2年間、就職に向けてご利用いただけます。